ASUS E35M1-M PRO、AMD社の省電力PC、グラフィックにRadeon搭載のFusionチップ。XPでのAHCI対応。BIOSでのバグ。マザーボード省電力化 by atom - 2011年2月12日2016年11月8日0ASUS E35M1-M PROは、ASUS社のマザーボードで、AT5IONT-Iと同じくASUSのヒートシンクによってファンレスを実現してます。ですが、特にディスクアクセス時にノイズがキュルキュル聞こえます。2011年2月初頭に販売開始。Mini-ATXではなくて、Micro-ATXでPCIスロットが2個あるので、拡張性の高い省電力PCとしても注目されているようです。AMDの省電力CPUのAMD E-350 Processor(1.6GHzのデュアル・コア)、Cool’n Quit対応。Radeon HD 6310が載っているので、DirectX11に対応。メモリは8GBまで搭載可能。USB3.0。SATAコネクターが5個あり、6Gbpsにも対応。 CPUの対応命令は、MMX SSE SSE2 SSE3 SSSE3 SSE4A MMX+ NX AMD-V AMD64。knoppixもubuntuも動きます。 グラフィカルな、EFI BIOSは、光学マウスをつけているとポインタが勝手に動いて実質、キーボードからの入力しか受け付けません。ASUSからダウンロードできる現行のBIOS1502では、光学マウスでも便利です。 あとは、USBのHHKキーボードをBIOSが認識しないときが、ちょこちょこあります。BIOSの設定をいじりたくても、OSが立ち上がるまで何もできないので、OSを再起動してキーボードの認識を待ちます。Windows XPでAHCIドライバを入れる特に初心者の方は、分からなければ、OSを再インストールする際にAHCIドライバを入れなくでも、IDE動作で問題はないと思います。 AHCIドライバは入っているんですが、再現性は確認していません。下記の方法で大丈夫かは保証できないので確認次第、確認したことを追記します。ドライバーを下記リンクから用意する。 ⇒AMD RAID/SATA Drivers(AMD) 「Windows XP」のタブを選択し、上からドライバーが3つあると思いますが真ん中の「Raid Driver」をダウンロードする。 ダウンロードしたファイルを実行すると C:\ATI\Support\11-11_xp32-64_raid\ に解凍されます。 解凍が終わったら、インストールを継続せずキャンセルする。ドライバーは下記のパスに解凍されています。 C:\ATI\Support\11-11_xp32-64_raid\Packages\Drivers\SBDrv\SB8xx\RAID\XP このドライバーをF6で使う。BIOSでSATAのモードを、「IDE」から「AHCI」に変更する。 F6でこのドライバーを読み込むといけると思います。OSからCD/DVDを認識しないE35M1-M-PRO BIOS 1502(2011.12.09 update)からOSからCD/DVDを認識しなくて困っていたが、10カ月後に出た最新のものにすると直った。それまでドライブが悪いのか、電源が悪いのか、コネクタが悪いのか試行錯誤した揚句、使うのをあきらめていました。BIOSポスト画面でバグるHDDのパーティションの容量が5GB以上で、セクターのサイズが512KBだと、BIOSのポストの次にバグってフリーズします。650MB程度のパーティションは大丈夫です。その中間の容量は試していません。CD Boot の前にバグるので、このマザーボードだけではそのHDDは認識できません。ほかのPCで直しましょう。外部リンクE35M1-M PRO(ASUSTeK Computer Inc.)E35M1-M PRO(ユニティ)AMDのGPU統合CPU「Fusion APU」搭載マザーが初登場(AKIBA PC Hotline! 、2011年2月5日号)【西川和久の不定期コラム】 ASUS「E35M1-M PRO」 ~AMD「Fusion APU」搭載ファンレスマザー(PC Watch、2011年2月8日)