2014年版、新たなる省電力PCの探索

WIN8にしたので、省電力PCのファンレスのものが気になるところです。
静かというか「無音で」つけっぱなしにしておいて、WEBがサクサクできればいいので。候補は2つですね。
いつの間にかここ半年くらいですごいいろいろ出ていたみたいです。USB3.0ポートが増えたりで候補に挙がってきますね。

NUC (HASWELL版)

HASWELL版NUCのマザーボードのBLKD54250WYBは、Mini DisplayPort、Mini HDMIがついていて、USB 3.0が4ポート、通常のNUCケースの大きさのため2.5インチはまったく入らないがSATA6.0Gbpsが1個、mSATAが1個。
Intel BLKD54250WYB(2013年11月16日、AKIBA PC Hotline!)
NUCのベアボーンで、PCMark7スコアが4776、アイドル時4W、高負荷時38.1W、3DMark-Cloud Gate Graphics scoreが6309、CinebenchR11.5(CPU)が1.98,
ドラクエXベンチ(標準画質1280×768)5708[1]

NUC, 2.5インチが載るやつ

Intel DN2820FYKH

HASWELL版 Core-iではなく、新型AtomのBay Trail-MのCeleron N2820、動作クロック2.4GHzのNUCサイズのものが、これは1万6000~7000円と手ごろで、爆発的に売れているようです。
Bay Trail-M搭載の格安NUCが発売、最安15,980円 Bay Trail-Mでは現在最安、2.5″ベイも搭載(2014年1月31日、AKIBA PC Hotline!)
アキバ店員のPCパーツウォッチ(2.5″ベイ付きIntel NUC)(2014年2月11日、AKIBA PC Hotline!)
Celeron N2820搭載の格安NUCが再入荷、最安1.6万円(2014年3月12日、AKIBA PC Hotline!)

Intel NUC(Next Unit of Computing) Kit Intel  Celeron N2820搭載(DN2820FYK)キット BOXDN2820FYKH0
Intel NUC Kit Intel Celeron N2820搭載 DN2820FYK 単3電池1本分の高さ
Amazon.co.jp

Intel D34010WYKH

HASWELL版 Core i3-4010U搭載で、2.5インチベイがあるものも同時に発売。4万円くらい。上のCeleronではmSATAが無いですがこちらはありです。
NUCの2.5″ベイ付きモデルが発売、Core i3-4010U搭載 mSATAもアリ(2014年1月31日、AKIBA PC Hotline!)

Intel D54250WYKH

その1週間後には、Core i5-4250Uのものが出てきて4万円台後半です。
[新製品]Intel D54250WYKH (2014年2月8日、AKIBA PC Hotline!)

NUCのファンレスケース

Impacticsのヒートシンク型ケース

NUCファンレス、2.5インチが載るやつ

akasaのヒートシンク型ケース

akasaの少し大きいケースがあり、たぶんまだ売ってないですね。2.5インチベイを2つ使えるのはかなりハードディスクが2つ使えるので、ベストですね。NUCマザーボードのSATAポートで2.5インチSSDは動くみたい、HDDや光学ディスクドライブはいけないみたい[2]
Akasa、Haswell版NUCを無音駆動させるファンレスケース「Tesla H」リリース
2014年4月1日にakasaのNUCケースが発売というニュースが出ているのでそろそろ出てくるかもしれない。追記:輸入代理店が扱っていないので、ファンレスで2.5インチが入るケースは個人輸入とかでしか手に入らないかも。

NUCですごく小さくいくか、それとももう少し拡張性をとってMini-ITXにするか迷うところです。

Bay Trail-D搭載ファンレスMini-ITX

Celeron J1900

USB 3.0 x4ポート

GA-J1900N-D3Vは、J1800のやつがコアが2個なのに対してJ1900では4個でさらにDVIがついてます。SATAが3Gbpsです。SATAが3Gbpsでも、実感として変わらない域に入っているので気にしません。これをゲットしました。
より新しい記事GIGABYTE GA-J1900N-D3V、省電力新型AtomのBayTrail-D搭載

4コア版BayTrail-D搭載のファンレスMini-ITXマザーが発売(2014年3月6日、AKIBA PC Hotline!)

それとJ1900には、Supermicro「X10SBA」もあって。
DisplayPort、HDMI、USB3.0が1個、mSATAは3Gbps、SATA6.0Gbpsx4。でUSB3.0は1個だけどSATAがたくさんついているのでありです。ただ3万円台です。

新型Atom系コアの「Celeronマザー」が初登場、BayTrail-D(2014年1月16日、AKIBA PC Hotline!)

Celeron J1800

こちらはUSB3.0が1個なので、拡張性が低いので却下の方向です。3種類出ています。J1900のほうがCPU処理が2倍でした。

GIGABYTE マザーボード Intel Bay Trail Celeron J1800搭載 Mini ITX GA-J1800N-D2H
GIGABYTE – GA-J1800N-D2H, Intel-BayTrail(Celeron J1800搭載) Mini-ITX Amazon.co.jp

GA-J1800N-D2Hの性能は、アイドル時13.8W、高負荷時20.5W、PCMark7のスコア3022、FFXIVベンチ(1280×720)1366、CinebenchR15が73、SATAが3Gbpsで、HDMIのみ[3]

・ASUS J1800I-C Bay Trail-D搭載の格安ファンレスマザーがASUSから登場(2014年3月28日、AKIBA PC Hotline!)
・BIOSTAR J1800NHBay Trail-D搭載で実売9千円のファンレスMini-ITXマザーが登場(2014年3月15日、AKIBA PC Hotline!)
・GIGABYTE GA-J1800N-D2HBay Trail-Dの格安マザーが発売、9,800円(2014年2月15日、AKIBA PC Hotline!)

AMDのKabini

AMDからはFUSIONの後継でKabiniというのが出ていますが、ファンレスのものでは下位版のためか肝心のCPUの処理性能があまり上がっていない印象なので却下。KBN-I/2100が出ています。

・「KBN-I/2100のベンチマークをとってみました。」(こたろー日記)Fusion E350、後継のE-450、Kabini E1 2100と出てはいるが、性能が高くなったということはないです。

Mini-ITXのケース

Mini-ITXでいくと。5インチベイを使うか、PCIスロットを使うか、2.5インチディスクだけ入ればいいのか。これ以下を求めたときにNUCが選択肢に入ります。逆に、5インチベイ、PCIスロット、小型省電力となるとMini-ITXになってくる。

かなり小型だとISK-110 VESAは、2.5インチディスクが2個分ぐらいしか余裕がないけれど、ACアダプタ付きで。

・サイズのMONOBOX ITX2や、RealanのE-M3がPCIブラケットありで20cm四方より少し大きいくらい。
アビーのMini-ITXのケース、acubic E70(5インチベイ、フローファン有、PCIブラケット有)、D30(5インチベイ、フローファン有、PCIブラケット有)、E20A20
・Lian Li なら、PC-Q07 U3 (5インチベイ) とか PC-Q02Lite
・ShilverStoneも、ちょっと欲しいベイ数に比べて大きいけれど、SST-ML05Bが割と小さ目でPCIブラケットありで、フローファンに8cmファンが使えます
・BitFenixのPhenomでは大きすぎる。

追記:SST-ML05BとKRPW-AC120Wの組み合わせにしました。電源が工夫しないと入らないので、固定板を作りました。静音化:SST-ML05Bケースに、玄人志向のACアダプタKRPW-AC120Wを載せるです。

Silver Stone PCケース mini-ITX スリムタイプ SST-ML06b
Silver Stone SST-ML06B フロントパネルがアルミで、上のよりも少しだけ高くデザイン的であるのが売り文句です。
Amazon.co.jp

ACアダプタ

最近では、玄人志向のが安いです。6900円とかですね。ACアダプタのトレンドが2010年から2011年なので、この時期には30種類くらい輸入などであったと思う。今はぜんぜん出ていないですね。玄人志向一択でいいのでは。
KRPW-AC120W(玄人志向)

C7やC6といったアイドルスリープ状態に対応し、Zero Loadとかいうのにも対応している、Haswellに対応しているとメーカーが言っている。
【玄人志向編】技術者「謎のサングラス男」に聞く、Haswell対応の根本とポイント3メーカーに聞く、Haswell時代の電源選び(2013年7月5日、AKIBA PC Hotline!)

同価格の準ファンレスのSFX電源ユニット、高効率変換の80Plus+Bronzeのものに、SilverStoneのSST-ST30SFがあります。温度が低いときにはファンは停止し温度に従って回転数が上がる。

アビーのACアダプタがいろいろ出ています。電源変換効率も88%とかですね。
ACアダプタ (アビー)
・AC150-AP04AAAC150-AP04AA (150Wモデル)ATX&SFX変換ブラケット付 標準価格11,980。実売9000円くらいです。
・AC130-AP02AA (130Wモデル)ATX変換ブラケット付 標準価格9,980
・AC84-AP03AA(84Wモデル)ATX変換ブラケット付 標準価格6,980

低回転ファン

低回転ファンは、過去ではXINRUILIANの800rpmのものがよかったんですが、もう売っていないのかな?老舗のファンメーカーの山洋ファンのものが、オウルテックから出ていますね。800rpmでは聞こえない。1000rpmでは、すごく静かな時間帯には聞こえるかもといった感じです。ファンコントローラーとかで静かにするといいかも。ケースファンは電源を冷やしつつ800rpm以下、CPUファンは800rpmとかで負荷がかかって温度が高くなると1000rpm以上に自動制御できたりすると便利です。BIOSから自動制御できるマザーボードが増えたためか、この手の自動制御の商品は減っていますね。

使ったことがないですが、低回転のPWMに対応したファンでは以下があり、非常に安価です。マザーボードにファンの回転数自動制御がついていれば使えますね。ARCTIC COOLING ARCTIC F8とF12のPWM対応版があります。

ARCTIC F8 PWM/ARCTIC F12 PWM/ARCTIC F14 PWM(ザワード)

サイレントマウス、ワイアレス

ワイアレスのサイレントマウスがあって、これはクリック音がしないんだけど、というかかなり僅かな音ですけど、手放せなくなります。

モニタのメモ

ゲームをやらないので不要だけど。

モニタに関して。通常の60Hzのリフレッシュレートでは。
・4K対応(3840×2160) DisplayPort、DVI。30Hzのリフレッシュレート対応までなのはHDMI1.4a
・WQHD(2560×1440)や、フルHD(1920×1080)は、上記どれでも可能。
4Kでは、2GBよりも4GBのビデオカードのほうが性能が2倍出て、フルHDでは変化なし[4]

120Hzのリフレッシュレートでは。
フルHD(1920×1080)は、DisplayPort、DVI。
XGA(1024×768)は、HDMI。[5]

脚注

  1. [^]『週刊アスキーパソコン自作の新常識2014』26、34ページ。
  2. [^]NUCの基板にあるSATAポートで2.5インチSSDを動かせるか?(2014年02月09日、ascii.jp)
  3. [^]『DOS/V Power Report』2014年5月号。98-99ページ。
  4. [^]『DOS/V Power Report』2014年5月号。40ページ。
  5. [^]FORIS FG2421(Eizo)

Windows XPがサポート終了でWindows8.1にした

Windows8.1は、USBインストールができてすごい簡単でした。

・2.5GBのWindows8.1のISO

Windows8のシリアルIDさえあれば、Microsoftからダウンロードできました。USBメモリに入れますね。(64bitは3.15GBです)

・2.5GB空いているUSBメモリ

書き込みに、Universal USB Installer
というソフトを使いました。STEP 1の一番下のほうのWindows 8 Installerを選んで、すぐにFLASHできます。
USBメモリを初期化フォーマットしてしまうので、ほかのUSBメモリは間違えるといけないので、外しておくといいかと。
FLASHに要する時間は10分以下です。

・USBメモリでインストール
BIOSとかからこのUSBを起動してインストール。インストールは20分くらいで終わります。

Windows8.1 32bitのインストール直後で12.8GB使用しています。
Windows8.1 64bitのインストール直後で16.6GB使用しています。

アプリやら統合インストールの対応からWindows XPを使い続けましたが、XPがサポート終了ということでWindows 8.1に変えました。変えてみると、いつの間にかヘビーユーズしているアプリが結構対応していて、ここは全然問題がなさそう。あとはOSのインストールを簡略化するunattendや、Hotfixやドライバーを組み込めるといいんですが、インストールが大変すぎます。

ドキュメントフォルダなどを移動する

ドキュメントフォルダといった対象のフォルダを右クリックして、
場所タブの移動。

devcon.exe, Windows8対応版

WIFIにつないでいない時に、
ネットにつながっていればネット接続を切断し、
ネット接続が切断されていればネットに接続することを
ワンクリックで行うスクリプトを作ります。

devcon.exe, Windows8対応版を手に入れます。
Installing DevCon on Windows 8.1
ここに書いてあります。
細かいところを忘れてしまいましたが、SDKを何かインストールしたら、
devcon.exeが入っていました。こいつをコピーしたら、もうSDKは不要なのでアンインストールします。

これを
32bitのdevcon.exeは

i386_8
フォルダーに

64bitのdevcon.exeは
ia64_8
フォルダーに入れます。

netonoff.jsを作ります。
フォルダ構成は、

netonoff.js
+ i386_8 フォルダー
devcon.exe
+ ia64_8 フォルダー
devcon.exe

netonoff.jsの内容

var WshShell = new ActiveXObject("WScript.Shell");

//デバイス
var DeviceIS =
"PCI\\VENなんたらかんたら"; //ここはコマンドプロンプトでdevcon該当する有線NICのハードウェアIDとかを指定しますね。デバイスマネージャーのネットワークアダプターの、該当NICの詳細タブにあります。

//32か64か。
var is64 = WshShell.Environment("Process").Item("PROCESSOR_ARCHITECTURE")
if (is64 == "x86") {
is64 = false;
} else {
is64 = true;
}

//XPとか8とか
var os_type;
var wmi = GetObject("winmgmts:\\\\.\\root\\cimv2");
var items = wmi.ExecQuery("Select * from Win32_OperatingSystem");

var e = new Enumerator(items);

for(; !e.atEnd(); e.moveNext()){
var item = e.item();
if(item.Caption.toLowerCase().indexOf("windows 8") != -1)
os_type = "8";
else
os_type = "0";
}

var devconFolder;
if (is64 && os_type == "8")
devconFolder = "ia64_8";
else if (!is64 && os_type == "8")
devconFolder = "i386_8";
else
devconFolder = "i386";

//WIN8なら状態取得
var NIC = false, WIFI = false;
if (os_type == "8") {
var locator = new ActiveXObject("WbemScripting.SWbemLocator");
var service = locator.ConnectServer();
var nas = service.ExecQuery("Select * From Win32_NetworkAdapter Where NetConnectionID IS NOT NULL");

var e = new Enumerator(nas);

for(; !e.atEnd(); e.moveNext()){
var item = e.item();
var name = item.name;
var status = item.NetConnectionStatus;
if (name.indexOf("PCIe GBE") != -1) {
if(status == 2)
NIC = true;
}
if (name.indexOf("Wireless") != -1) {
if(status == 2)
WIFI = true;
}
}
}

var fso = new ActiveXObject("Scripting.FileSystemObject");
var pFolder = fso.GetParentFolderName(WScript.ScriptFullName);
var devcon = pFolder + "\\" + devconFolder + "\\devcon.exe ";

if (os_type == 8) {
if (WIFI)
WScript.echo("WIFI接続中");
else if (!NIC) {
var objExec = WshShell.Exec("cmd ");
objExec.Stdin.Writeline(devcon + " enable " +"\"" + DeviceIS + "\"");
var time = 14;
while(!objExec.StdOut.AtEndOfStream)
{ WScript.Sleep(32); time--; if(!time){objExec.Terminate();WScript.quit();} }
}
else if (NIC) {
var objExec = WshShell.Exec("cmd ");
objExec.Stdin.Writeline(devcon + " disable " +"\"" + DeviceIS + "\"");
var time = 14;
while(!objExec.StdOut.AtEndOfStream)
{ WScript.Sleep(32); time--; if(!time){objExec.Terminate();WScript.quit();} }

}
}

AFTのアライメントツール「Hitachi Align Tool」

日立GT[1]から発売されたHDDの「Deskstar 7K1000.D」シリーズは、AFT(Advanced Format Technology)を採用している。このシリーズのHDD「HDS721010DLE630」もAFTが採用されている。
1TBプラッター「HDS721010DLE630」レポート(日立「Deskstar 7K1000.D」シリーズ)
AFTの詳しい説明はほかのサイトに譲る。Windows XPのような古いOSでフォーマットするとデータ配置にズレが起きて読み書きが遅くなる。シーケンシャルリード・ライトでは本来170MB/sほど出ているのが120MB/sほどに落ち、特に4~512KBの性能が25%ほどに落ちる。
そこでアライメントを調整するツールが必要になる。日立GTの「Hitachi Align Tool」を使うことでWindowsのソフトウェアとして(OS上のGUIから)、フォーマットすることなくデータはそのままで簡単に調整することができる。

EaseUS Partition Master Free

2016年末現在、EaseUS Partition Master Freeが使えます。Hitachi Align ToolはXPのサポート停止に伴ってなくなったので。

ディスクで4Kアライメントを行う方法(EaseUS)

EaseUS Partition Master Free(EaseUS)

Hitachi Align ToolによるAFTの調整(ダウンロード不可能)

  • XPのサポート停止に伴って、無くなりましたね。以前は、ここからHitachi Align Tool(HGST、Hitachi)の日本語版をダウンロードできました。
  • ダウンロードしたAcronisAlignTool_s_n.exeを実行しインストールする。
  • インストールしたHitachi Align Toolを起動する。

Hitachi Align Toolの使い方

“AFTのアライメントツール「Hitachi Align Tool」” の続きを読む

脚注

  1. [^]日立グローバルテクノロジーズ

1TBプラッター「HDS721010DLE630」レポート(日立「Deskstar 7K1000.D」シリーズ)

2011年9月16日には、1TBの日立GST[1]のHDD「HDS721010DLE630」が発売された[2]プラッター1枚の製品は3年弱ぶりとなる[3]。プラッターの容量は500GBから1TBに増えた。

このHDDはAFTを採用しており、Windows XPのような古いOSで本来の転送速度を出すにはアライメントが必要になる。
AFTのアライメントツール「Hitachi Align Tool」を参照。

より新しい記事ディスク・ドライブの調査、2014年3月末

実測値

2011年12月3日、1TBプラッターの「HDS721010DLE630」をAHCIモードで再計測したところ、4KQD32Readの速度が倍以上に上がりました。伴って、実測値を訂正しました。以前の計測時にはマザーボード「E35M1-M PRO」でWindows XPにAHCIドライバーをインストールする方法が分かりませんでした。
今回の1TBプラッターの「HDS721010DLE630」と500GBプラッターの「HDS721050CLA362」、最初の500GBプラッターの「ST3500410AS」の3つのHDDを計測した。CrystalDiskMarkによる転送速度の実測値を表にした。なお、すべてOSはWindows XPでAHCIモードだが、各々のHDDの発売時にOSを再インストールして計測したときの記録を使っているので、ソフトのバージョンやパソコン構成が異なっている。

  HDS721010DLE630 HDS721050CLA362 ST3500410AS
  Read Write Read Write Read Write
Seq 168.0 170.1 143.0 140.9 129.2 128.2
512K 52.87 68.82 56.87 67.37 56.76 82.86
4K 0.617 1.414 0.823 1.791 0.810 1.826
QD32 1.308 1.2394 1.900 1.832 なし

2008年ごろの初期のSSDに近い速度は出ている。4KB程度の細かいファイルを大量に読み書きする用途では現行のSSDのほうが断然速度がでるだろう。

前の製品との仕様の比較[4][5]
シリーズ プラッター容量 ディスク回転数 バッファ容量 消費電力(アイドル時) 動作音量 SATA
Deskstar 7K1000.D 1TB 7,200rpm 32MB 3.7W 25dB 6Gbps
Deskstar 7K1000.C 500GB 7,200rpm 16MB 3.6W 25dB 3Gbps

もっとも大きな違いは容量だろう。

SSDかHDDか

“1TBプラッター「HDS721010DLE630」レポート(日立「Deskstar 7K1000.D」シリーズ)” の続きを読む

脚注

  1. [^]日立グローバルストレージテクノロジーズ
  2. [^]1TBプラッタのHDDがついに登場、日立の1TB品(AKIBA PC Hotline!、2011年9月16日)
  3. [^]500GBプラッタ/7,200rpmのHDDが発売に、Seagate製(AKIBA PC Hotline!、2008年12月27日号)
  4. [^]Deskstar 7K1000.D(日立GT)
  5. [^]Deskstar 7K1000.C(日立GT)

ACアダプタは80PLUS GOLDより省電力。

ACアダプタは、変換効率がいい80PLUS GOLD認証の電源よりも省電力である[1]

通常の構成のAtomやFusionを用いたパソコンでは、変換効率のいいACアダプタで十分

AtomFusionを搭載したマザーボードでは高負荷時でも50W以下には抑えられるだろう[2][3]。これがハイスペックなパソコンや省電力ではない古いパソコンでは、高負荷時で200~300W、アイドル時でも省電力機能がないものがある。最近のパソコンではアイドル時には20~30Wとなる。AtomやFusionで構成した省電力パソコンであれば100W程度のACアダプタで十分に電力がまかなえる。ACアダプタは80PLUS認証の電源より省電力である。大容量の電源は必要ない。

より新しい記事2014年版、新たなる省電力PCの探索

モニターの電力消費を抑える

輝度の設定

モニターの電力消費量は大きいもので100W、小さいもので20Wほどでモニターは結構電力を消費しており、輝度を適切にすることで電力は10~20%程度おさえられる[4]
以下はモニターパネルの電源をきる方法だが、このことは電力消費量を下げるだけでなく、使用時間で輝度が減っていくモニターパネルの寿命も延ばすことになる。

自動でモニターの電源をきる、短時間待機

人感センサーや、Windowsなどから「電源オプション」で「モニタの電源を切る」設定を短めにすることで、モニタは待機状態となり、電力消費は1Wほどになる。手動でモニターを待機状態にするには、ScrnOff[5]のようなフリーソフトも使うことができる。ScrnOffの場合、再度電源を入れた際にパスワードを必要とする設定もできる。これはノートPCのようにモニターに電源ボタンが付いていない場合に活躍できる。

手動でモニターの電源をきる、長時間オフ

自分で意図的に電源をオフにするには、モニターの電源ボタンを押すほか、EIZOのモニタならScreenManegerで電源オフのショートカットキーを登録ができる。これらをマウスジェスチャーソフトに登録すれば、マウスの操作からも電源を消すことができる。

ファンレスの80PLUS認証の電源は高容量

ファンレス電源で変換効率のいいものは、2011年の夏に発売された500Wのモデルであり、省電力PCに使うにはスペックが高すぎる。100Wで済むパソコン構成に、かなり効率がいいからといって、500Wもの高容量電源を用いればロスが大きすぎるということを考えればわかりやすい。
ここまでが結論となる。
通常の電源の変換効率は必要とする電力の70%であり、80PLUS認証のグレードのいいものは90%前後となり、単純に20%消費電力が減る。
“ACアダプタは80PLUS GOLDより省電力。” の続きを読む

脚注

  1. [^]「最新ACアダプタ電源事情」『DOS/V POWER REPORT2011年 09月号』98ページ。ASIN B005CB3NYC
  2. [^]省電力PCはこう作る!省電力PC作例集(Intel CPU編)~自作PCの祭典2011より~(AKIBA PC Hotline!、2011年9月13日)
  3. [^]manmu「Windows Home Server 2011部門 停電でも大丈夫かも自家発電ダイエットPC」 Windows 7杯 自作PCの祭典 2011 [ 真夏の省電力スペシャル ](DOS/V Power Report、2011年8月15日16時19分)
  4. [^]柴田克己「昼休みには「電源オフ」より「スリープ」が節電効果大–日本マイクロソフトがPCの節電対策を提案 – (page 2)」(ZDNet Japan、2011年5月11日13時41分
  5. [^]ScrnOff(ソフトの小物たち)

PCのボトルネック、転送速度や処理速度の実測値や考え方

ボトルネック(bottleneck)とは、ボトルの首の部分だけ細くなっているように、移動量に妨げのある部分を指す。そして、AtomやFsuionにボトルネックは感じない、音楽を聴いて、動画を高画質で見て、ブログを書き換える程度の操作には。

情報の移動経路ーおおまかな説明

一般的にHDD(ハードディスクどらいぶ)からデータと命令(あるいはプログラム)を取ってきて、容量は少ないけど移動速度の速いいくつかのキャッシュ(一時保存場所)にそれらをコピーして置いておき、CPU(しーぴーゆー、Centralなんとかの略、中央演算装置)で処理し、GPU(じー-、Graphicsなんとかの略、モニタに映し出すための映像を処理するCPU的なもの)に渡し、ユーザーインターフェース(UI)のモニタに出力する。表示され、UIのマウスからクリックされたりキーボードから入力があると、入力された命令を反映するため、どこかのキャッシュにデータを取りに行く。キャッシュの容量内に収まらないときは、HDDまでデータを取りに行き処理する、ということを繰り返す。

特急じょうご 2個組(オレンジ・透明)
特急じょうご 2個組(オレンジ・透明)
Amazon.co.jp

画像のボトルネックはペットボトルの首。
転送口をペットボトルの首の規格に最適化し
お米や液体を移動する処理を高速化する。

“PCのボトルネック、転送速度や処理速度の実測値や考え方” の続きを読む

ASUS E35M1-M PRO、AMD社の省電力PC、グラフィックにRadeon搭載のFusionチップ。XPでのAHCI対応。BIOSでのバグ。

ASUS E35M1-M PROは、ASUS社のマザーボードで、AT5IONT-Iと同じくASUSのヒートシンクによってファンレスを実現してます。ですが、特にディスクアクセス時にノイズがキュルキュル聞こえます。2011年2月初頭に販売開始。Mini-ATXではなくて、Micro-ATXでPCIスロットが2個あるので、拡張性の高い省電力PCとしても注目されているようです。

AMDの省電力CPUのAMD E-350 Processor(1.6GHzのデュアル・コア)、Cool’n Quit対応。Radeon HD 6310が載っているので、DirectX11に対応。

メモリは8GBまで搭載可能。USB3.0。SATAコネクターが5個あり、6Gbpsにも対応。
CPUの対応命令は、MMX SSE SSE2 SSE3 SSSE3 SSE4A MMX+ NX AMD-V AMD64。

knoppixもubuntuも動きます。
“ASUS E35M1-M PRO、AMD社の省電力PC、グラフィックにRadeon搭載のFusionチップ。XPでのAHCI対応。BIOSでのバグ。” の続きを読む

ASUS AT5IONT-I、Intel社の省電力AtomにグラフィックにnVidia社のIONを搭載。AHCI対応方法。

AT5IONT-Iは、ASUS社のマザーボードです。Intel社のCPUのAtomと、nVidia社のGPUのIONによって省電力ながら、ある程度のパワフルさと、ハイクオリティな映像も再生でき、それでいてASUSがヒートシンクに力を入れてきているのでの、その「Stack Cool 3+」技術でファンレスです。2010年9月初頭に販売開始[1]

NECのUSB3.0が載ってます。第二世代IONはDirectX10対応なので、少し描画の対応が弱い。
オンボードのサウンドアウトからノイズはなく、静か。

CPUは、Intel Atom D525(1.80GHz、デュアルコア)。
CPUの対応命令は、 MMX SSE SSE2 SSE3 SSSE3 XD Intel 64。

knoppixもubuntuも動きます。
“ASUS AT5IONT-I、Intel社の省電力AtomにグラフィックにnVidia社のIONを搭載。AHCI対応方法。” の続きを読む

脚注

  1. [^]Atom D525+ION2採用のファンレスマザーが登場(AKIBA PC Hotline! 、2010年9月4日号)