2016年の話題、Mini-STX、Braswell Refresh、有機EL

簡単に。(更新9月20日、Mini-STXと2TB SSD販売開始、MacType公式に動きあり)

Braswell Refresh

Braswellに毛の生えたBraswell Refreshが登場。SATAポートが増加、GPUのバーストクロックが740MHzへ40MHz増加。

さらにBraswellの後継Apollo Lakeの製品が2016年10月に登場し、解像度4Kで60Hzの出力をサポートしたのが大きい。さらに高速処理、省電力。ASRock J4205-ITXがちょっと欲しいです。省電力小型PCの完全体という感じ。DDR4に対応するものの製品ではまだ対応していないので、これを待ってもいいかもしれない。GIGAZINEによれば、Apollo Lakeの登場により、ノートパソコンの価格をさらに下げてくる。VP9コーデックのハードウェアデコードに対応し、YoutubeがVP9コーデックを使い始めたのでこれを低負荷で再生できる。

以下は、Braswell Refresh。

Pentium J3710

1.6GHz / バースト2.64GHz (J3700が2.4GHzまで)

・ASRock J3710-ITX

Celeron J3160

1.6GHz/バースト2.24GHz (J3150が2.08GHzまで)

・ASRock J3160B-ITX
・ASRock J3160DC-ITX ACアダプタ付き。

Intelの新たな省電力SoC「Braswell Refresh」搭載マザーが計6モデル発売、ASRock製(2016年6月2日)

Mini-STX

どんどん小さくなる。CDケースの四角の大きさ。PCIがないため、ビデオカード向けではない。ACアダプタでの供給となる。

Mini-ITXとNUCの間にMini-STXが生まれた経緯(2016年4月7日)
Mini-ITXよりさらに小さい「Mini-STX」マザーボードが登場(2016年1月12日)
Mini-STXが今年中に普及の兆し。ASRockとECSに加えASUSも参入(2016年6月3日)
5インチ×5インチサイズの新規格「Mini-STX」準拠の小型PCが登場(2016年6月6日) ここに箱が紹介されていて、2.5インチSATAが2つ入るとのこと。

実際の Mini-STX 製品。省電力は不明で、非常に小さいのがポイント。
Mini-STXマザーが単品初登場、「H110S-2P」が発売(PC Hotline!、2016年9月17日)、ACアダプタ別途。
Mini-STX対応の小型ケース「SST-VT01」が発売(PC Hotline!、2016年9月16日)、SilverStoneのSST-VT01、2.5インチ×1
小型マザーの新規格「Mini-STX」対応の自作キット「DeskMini 110」が発売、(PC Hotline!、2016年8月5日)、ASRock、SATAx2
Mini-STXベアボーン、(PC Hotline!、2016年8月16日)

Desk mini 110 がマザーボードと箱とACアダプタがセットで上の単体の組み合わせより安く、SATAx2なので強い。ファンは1100rpmで静か。最大消費電力はPentium G4500で40W台前半
http://ascii.jp/elem/000/001/225/1225886/index-2.html、(ASCII.jp、2016年9月10日)
Deskmini 110 + Pentium G4500を試す、(なにも わからぬ、2016年9月5日)

比較に挙げておくと、N3700でアイドル時7W、エンコード時26W。
N3700-ITXのレビュー(kakaku.com)
ASRock N3700-ITX 買っちゃいました。(ゆっちのBlog)
これは、その前のJ1900でのアイドル時9-10W、条件は同一ではないが高負荷時14.9Wとアイドル時のパフォーマンスが良いですね。
Bay Trail-D Celeron J1900/J1800のまとめ(当ブログ)

M.2 SSD 2TB

初登場時59,700円、以前の同容量より半分の価格となり、ここから下がっていくでしょうから、2TBもあればHDDが不要となっていくケースは増えるのでは。
割安な2TB SSDが登場、3D NAND搭載「Crucial MX300」の最大容量モデル(PC Hotline!、2016年9月18日)

3D NANDが普及するということで、SSDの容量が今後上がってきます。これは壊れやすさがまだ不明な感じですね。でも2TBのSSDが普及するでしょう、このへんで2.5インチHDDと交替してきますね。格安SSDは、先週で960GBが22480円になってます。
割安な2TB SSDが登場、3D NAND搭載「Crucial MX300」の最大容量モデル(PC Hotline!、2016年9月18日)
M.2 SSDで最大2TB、ADATAが新SSD発表、ゲーミングメモリも多数……(PC Hotline!、2016年6月8日)
Crucial MX300 mit neuem 3D-TLC-NAND angekündigt Crucielの3D NANDはそろそろ1TB、第4四半期に2TBの予定。

SATA3.0(6Gbps: 750MB/s)
SATA2.0(3Gbps: 375MB/s)
このSATA3.0の理論値750MB/sの限界が、SSDの実測550MB/sの打ち止めの原因になっているのではないかと最近思い出した。M.2.ではリード2,000MB/s前後なので。

2.5inch HDD も1TBプラッターになっているので、百数十Mbps出ている。大量データのコピー以外では動作が遅いとは感じないであろうくらいにはなってきている。
ST2000LM007 [2TB 7mm]『おすすめ2.5インチHDD製品か』 Takesi_38さん のレビュー・評価(kakaku.com)

有機EL液晶

2017年のiPhoneの、薄くて消費電力が抑えられる、綺麗な、有機EL液晶、やっと十何年も経て普及してくるのか。
5/6 iPhone用有機ELパネル

PCモニタでは、完全な黒の表現、コントラスト比40万:1、応答速度0.1ms、表示色数は10億7千万を実現とのこと。

比較に挙げれば、液晶では、コントラスト比多いもので10億:1、普通は1000:1でも多い、応答速度は1msあればかなり早い、色数は4Kモニタで同じくらいの10億7千万、通常は1677万色です。

ですので、有機ELは、さらに薄くて消費電力が低い、次世代のモニタとしてずっと普及を待っているものなんです。
Dell、有機EL採用の30型4Kディスプレイ「UltraSharp 30」、~応答速度0.1ms、コントラスト比40万:1、USB Type-C対応(2016年1月7日、PC Watch)
Dell、低遅延を実現する「ALIENWARE 13」の有機ELモデル(2016年1月7日、PC Watch)
HP、13.3型有機ELディスプレイ搭載2in1を発表(2016年1月6日、PC Watch)

2007年には試作品のような小型のテレビが高価格で発売されたんですけど。なかなか普及してこなかった、薄型・省電力・高性能モニタパネル。

ついに登場“夢の”有機ELテレビ 「ソニー復活の象徴に」(2007年10月1日、ITmedia)

ソフトウェア

Windowsのフォントの描画の綺麗さを改善するソフトMacType公式が2016年8月30日に稼働し、9月4日版まで更新されました。それまでWindows 10 Anniversary Updateでエラーが出たり、対応しないアプリが増えるなどが改善される模様。
MacType公式
MacType非公式パッチ 公式が更新されているので役目を終えたような様子。何かあれば動きがあるかも。

Windows のフォントの綺麗さの問題は、改善されてはいるけど、Windows 10 でもいろいろ言われており、Windows ではフォントの描画を綺麗にするソフトを使ったほうがいいですね。それが結構、gdi++というソフトは正当な感じでは公開されていなかったし、新しいMacTypeというソフトも停止していたのが動きがあるのでは、とのこと。

Windowsのフォント描画を改善する「MacType」プロジェクトに再始動の兆し(2016年6月10日、窓の杜)
チューニングしてこそ活きるMacType(2014年1月14日、窓の杜)

Windows10で使うRAMディスク―イメージマウントも

Windows 10 とQLING Disk Master

Windows7/8を10へアップデートするのが、2016年7月28日まで無償です。

Windows 10 を入手する(Microsoft)

Windows 10 では QLING Disk Master が RAMディスクの作成とRAMディスクのためのイメージの作成に使えました。

すごく簡単です。インストールしますね。

QILING Disk Master(k本的に無料ソフト・フリーソフト)

上のサイトに説明があるんですけど、

  • Tools and utilities から Create RAM disk を選択。
  • どれくらいメモリが空いているのか見るには。Shift + CTRL + ESC でタスクマネージャーを出して、詳細表示をして、パフォーマンスのタブです。
  • ラムディスクのSizeを設定しますね。MBなので1000とか2000とかで1GB、2GBになります。
  • Save RAM disk dataにチェックで再起動しても同じデータの入ったRAMディスクを読み込むことができます。
  • Tempのパスもチェックして作っておく。
  • ドライブレターは自分はRにしますね。

これで終わりですね。作ったRドライブを開いて、ここにファイルを詰め込むと再起動しても、Rドライブがあり、ファイルもそのまま。簡単すぎ!

何を詰めこむかは下のほうに書きます。

SoftPerfect RAM Disk

以前は、SoftPerfect RAM Diskを使っていたんですが、3.45あたりまで無償で、現行の3.47は有償になっているので探してみたところです。

3.45では、Windows 10では、通常画面からイメージをマウントできるんですが、マウント画面からマウントできないため、イメージの中身を変えることができないです。

何を詰めこむか

ブラウザーとか、Tempフォルダとか、ランチャーとか、エディターとか、よく使うものですね。最近聞く音楽とか。

そうすると起動とかも早いしメモリ以外へのディスクアクセスも減り、2ドライブとかあれば、OS用のドライブ以外は省電力で電源オフになったりしますから。

普通のドライブに全部詰め込んでおいて、それをRAMディスクにコピーする。ブラウザでもポータブルアプリだと簡単に移動できます。

・Chromeだとキャッシュの場所は、ショートカットを作って、そのショートカットのプロパティからパラメタを入れる。

[空白]–disk-cache-dir=”R:\Temp”

・Firedoxだと、ポータブルだとそのフォルダの中にキャッシュのフォルダがある。指定するには アドレスの about:config

browser.cache.disk.parent_directory

ですね。調べてください笑

2015年版省電力PCの探索―Bay Trail-DからBraswellへ

前回が、2014年版、新たなる省電力PCの探索です。2014年6月にBay Trail-DのJ1900の上位版で最上位のJ2900が出ている。

・ECS BAT-I (V1.2) 2014年6月
・ASRock Q2900-ITX 2014年12月

Braswell

それから2015年6月にBraswell版が出てきた。これは、マザーボードでは、CeleronN3150が10種類くらい出ていて、下位版のCeleronN3050が4種類、Pentium N3700が2種類です。最上位のPentium N3700では、Supermicroは組み込み向けで高いので、ASRockで一択です。DisplayPort付きは以下3つです。

・ASRock N3700-ITX 2015年6月。MicroATXのN3700Mもあります。DisplayPortあり。
・SupermicroのX11SBA-LN4F 2015年8月。GbE LANが4つで組み込み向けで3万円台。DisplayPortあり。
・ASRock N3150DC-ITX CeleronN3150では、ACアダプタ付きのものがあります。DisplayPortあり。

・CeleronN3150では、上のN3150DC-ITX以外に(ASRock N3150-ITX、ASRock N3150B-ITX、BIOSTAR N3150NH、MSI N3150I、ASUS N3150I-C )の5つがMini-ITX
・CeleronN3050(MSI N3050I、GIGABYTE GA-N3050N-D3H、ASUS N3050I-C、ASRock N3050M)の4つがMini-ITX

NUCでも出てきています。これらはファンがついていますから除外です。
省電力性アップの新世代CPU「Broadwell」搭載のIntel NUCが発売 Core i3搭載の2モデル、実売42,800円(2015年2月17日、PC Hotline!)
Intel NUCの廉価版に新モデル、TDP6WのBraswell版Celeronを搭載 実売2万円、6Gbps SATA対応に(2015年7月15日、PC Hotline!)

小型ファンレスで言えば弁当箱みたいなLIVA X2とか、LIVA Core 4Gが小さいけど、HDDが小さい。
完全無音の小型PC「LIVA」のWindows 10搭載モデルが発売、筐体も一新 Braswell採用、メモリ4GB/eMMC64GBモデルも用意(2015年9月5日、PC Hotline!)
Core M搭載で完全無音動作の小型PC「LIVA Core 4G」が発売 4K出力にも対応(2015年10月9日、PC Hotline!)30Hzで4K。

違い

J2900・J1900とN3700、その半分の性能のJ1800とN3050では、CPU、GPUの処理速度の点では差はあまりない。気にすることはないほどだと思う。
Intel Pentium N3700 vs. Intel Pentium J2900 – Benchmark & CPU Comparison – compare CPU at cpu-monkey
【雑記】 Braswell Pentium N3700の性能ってどんなもんなんじゃろ

製造プロセスが22nmから14nmに変わったというところが重要です。この製造プロセスが変わると、いろいろ変わってくる境だということです。

大きな違いは、グラフィックスで、それまでのデュアルディスプレイ対応から、トリプルディスプレイに対応し3つとなった。Bay Trail-Dでは、60Hzで、1920×1200、24インチモニタの標準的なサイズまで対応したのが、Braswellでは2560×1600まで対応して27インチとかそういうことになってきた、と。Braswellでは30Hzでは3840×2160までの4Kモニタに対応してきた。接続ではDVI-Dが1920×1200までしか技術的に無理なので、HDMIかDisplayPortにシフトしてくるかもしれん。それに講じてDisplayPortを備えている製品も用意されている。

それとビデオコーデックH265のハードウェア・デコード/エンコードが追加されている。これはH264の半分の容量でエンコードできるもので、ニコニコ動画なんかが採用している。

それから小さな違いは、従来のDDR3L-1333からDDR3L-1600に対応するようになった。ここは大きくないですね。消費電力TDPが10Wから4Wか6Wに減ったということだけど、ノートでもないので気にならない差ですね。SATA2.0(3Gbps)からSATA3.0(6Gbps)になったのも、うーんあまり気にならないですね。SDDがSATA2.0の理論的限界である375MB/sを超えないと恩恵がない。HDDでは違いに意味がないかもしれない。

まとめると、あんまり大きな違いはなくて、DisplayPortを備える製品もあり、24インチではなく27インチくらいまで対応し、60Hzの4Kの完全な対応はまだないという映像面での過渡期ですね。

Braswell世代のファンレスMini-ITXマザーボード、ASRock「N3700-ITX」徹底検証(2015年6月29日、エルミタージュ秋葉原)

注意

Windoews7の場合には、インストール時にUSBが使えないということですね。
Windows 7をUSB3.0のみのパソコンにインストールする方法
ASRock N3150B-ITXでWindows 7を利用する場合の注意点

それと64bitのOSが必要ですね。

それとWindows7/8の10へのアップデートが、2016年7月28日まで無償ですね。
・Windows 7の延長サポートは2020年1月14日
・Windows 8 は2023年1月10日
これが25年までになる。

Windows 10 を入手する(Microsoft)

他の部分の進展

また、Bay Trail-D Celeron J1900/J1800のまとめの下の方に新技術として、USB 3.1、M.2を少しまとめましたが製品が出てきており、ACアダプタの規格統一がまだなのかな?

ACアダプタは、2013年4月から玄人志向のKRPW-AC120Wの120Wで新たなものはありません。

接続の規格の上位のものが出てきた。ただ、そんなに転送速度が要らないという。
M.2、PCIe Gen2 x2(理論値10Gbps: 1,250MB/s) NEW 従来のmSATAみたいな細長い小型のですけど。これの512GB ~1GBが安くなってくると、本当にLIVAくらいのでいけますからさらに小型になります。
SATA3.0(6Gbps: 750MB/s)
SATA2.0(3Gbps: 375MB/s)

USB3.1 理論値10Gbps(1,250MB/s)NEW 給電が3倍以上となる。Type-Cがリバーシブルのコネクタ。他のコネクタは同じで互換性あり。
USB3.0 理論値5.0Gbps(650MB/s)

USB 3.1対応の外付けケースが初登場、実売3,200円(2015年4月30日、PC Hotline!)
約5倍の耐久性を持つCrucialの新型SSD「MX200」が発売 2.5インチSATA、mSATA、M.2の3タイプ(2015年2月7日、PC Hotline!)
1.6TBのIntel純正2.5インチSSDに新モデル、耐久性は10倍以上(2015年2月12日、PC Hotline!)
SK Hynixの3D NANDフラッシュ開発、2016年に256Gbit品を量産へ(2015年8月18日、PC Watch)
CES 2015映像技術の一大トレンド「HDR」とはなにか ソニー、パナなど各社TV対応。リアリティ向上への革新(2015年1月7日、AV Watch)

静音化:SST-ML05Bケースに、玄人志向のACアダプタKRPW-AC120Wを載せる

ShilverStoneのSST-ML05Bは、割と小さ目でPCIブラケットとロープロファイルPCIブラケットありで、マザーボードに差して使えるのはロープロファイル、2.5インチが4つ入り、スロットインのスリム光学ドライブが使え、フローファンに8cmファンが使えます。PCIブラケット部分に、スロットインのスリム光学ドライブか、3.5でも2.5でもHDD関係か、12㎝ファンの、どれかが使えます。

最近はACアダプタはあまり出てなくて玄人志向の120WのACアダプタが安く、C7などのアイドルスリープに対応しHaswellに対応しているとメーカーが言っているので、これで一択です。
【玄人志向編】技術者「謎のサングラス男」に聞く、Haswell対応の根本とポイント3メーカーに聞く、Haswell時代の電源選び(2013年7月5日、AKIBA PC Hotline!)

このケースとACアダプタを組み合わせると、うまく入れるのに工夫が必要でした。ACアダプタの電源ユニットを縦にしてケースに入れると、SSD/HDDユニット部分が入らない。横にすると、なんかマザーボードに接触しそうで怖い。横にしたまま傾けて固定したい。それを解決するために固定板を作りました。こんな感じです。
plateinbox

この固定板の設計図はこうなります。1mm厚のアルミ板です。できてから折ります。
Fixed plate

ファンは、適当なゴムを切って両面テープでケースに貼ることで固定する。ケースの外でやってみるとこんな感じです。ケースとゴムで挟み込んで固定しています。
Fixed Fan

組み合わせてこんな感じです。左にSSD/HDDユニット、真ん中に電源ユニット、右にファンです。ファンが電源ユニットのヒートシンクを冷やします。

Complete.

マザーボードは、先に記事を書いたGIGABYTE GA-J1900N-D3V、省電力新型AtomのBayTrail-D搭載です。4mmのアルミ棒が8cmファンのネジ穴にすっぽり入り、ヒートシンクにも刺さります。

CPU Fan.

アルミ棒をカットして、このヒートシンクの上に載って固定されるようにします。

これでBIOSから見ても800rpm前後で、30度台を保ちます。音がないです。

CPU Fan.

Silver Stone PCケース mini-ITX スリムタイプ SST-ML06b
Silver Stone SST-ML06B フロントパネルがアルミで、SST-ML05Bよりも少しだけ高くデザイン的であるのが売り文句です。
Amazon.co.jp

ディスク・ドライブの調査、2014年3月末

これは、SSDかHDDかになりますね。
まず、あまりややこしいことをやっていないほうが壊れにくいという点を重視。
ちょうどいい時期なのか、価格と性能面で、いろいろといいものが出てきている。
データディスクは2つにするというのが、ベタっぽいので悩みどころです。
・起動ディスク、壊れてもいい、あるいは、性能が良く壊れにくい。100GBもあれば十分。
・データディスク、アクセスが少ない分で性能が良くなくても壊れにくい。500GBとか。これはUSB3.0とかで外においても安いし、省電力になる。ベタには高容量かつ安いHDDを選ぶ。

どれか
・一括1TBのSSDあるいは、一括512GBのSSD(NUCも考慮するならKRHK-mSATA/S7などでmSATAをSATAに変換しておくのも手かと。その際、速度低下は起きない)
・128GB起動ディスクSSD + データディスク500~1TBはSSDかHDD

SSD, 2.5インチ

SSDは読み込み速度はRead 400~500MB/sで、HDDと違い細かいファイルの読み込みが爆速です。6.0GbpsのSATA(SATA3.0)で接続しない場合、マザーボードが3.0Gbps(SATA2.0)の場合は、350MB/sくらいに下がりますがそれでも十分早いです。速度よりもデータが全滅するので、壊れにくいほうが重視されるとは思う。

Intel「Solid-State Drive 730」が出てきました。これはデータセンター向けの「DC S3700/S3500」の下位版で、コンシューマ向けの「Solid-State Drive 530/335」の上位版。違いは、想定稼働が24時間365日を想定し電源切断にも強いということ、下のMicronと比べて1日あたり70GB書込で5年間を想定。コントローラが、第3世代のデータセンター向けと同じもの「PC29AS21CA0」のオーバークロック版。NANDメモリは128Gbitで、製造プロセスが20nm。

・SSDSC2BP480G4R5(480GB) 54,800円(GB単価114円)
・SSDSC2BP240G4R5(240GB) 28,280円(GB単価117円)
・SSDSC2BP480G410(480GB) 54,780円(GB単価114円)
・SSDSC2BP240G410(240GB) 27,780円(GB単価115円)
(・価格参照:サハロフ佐藤の相場月報 2014年3月号【 調査日:2014年3月1日~3月22日 】

Micron「Crucial M550」が出てきました。これはMarvellの「88SS9189-BLD2」というコントローラで、バッファは128GBだけ公開され512MB。NANDメモリに64Gbitを用い、128Gbitよりアクセスが早いとされる。MTTF(平均故障時間)120万時間、TBW(総書き込み容量)は72TB、1日あたり40GBのライトを行なった場合で5年間に相当とのこと。

・1TB 54800円 (GB単価53円)
・512GB 35800円 (GB単価69円)
・256GB 17800円 (GB単価62円)
・128GB 10500円 (GB単価82円)

Intel SSDの新モデル「730」が発売、1日70GBの書き込みで5年保証(2014年3月13日、AKIBA PC Hotline!)
Micronの最新SSD「Crucial M550」(2014年3月28日、AKIBA PC Hotline!)
Plextorの最新SSD「M6」シリーズが5日に発売、税込8千円から(2014年4月3日、AKIBA PC Hotline!)
ここのところ他にもSSDの発売ラッシュです。

DOS/V Power Reportのベンチとレポ

Intel Solid-State Drive 730(2014-05) Micron Crucial M550(2014-05) Samsung 840 evo mSATA(2014-02) Seagate 600 SSD(2014-01) Intel Solid-State Drive 530 2.5 & mSATA(2013-10) SanDisk ExtrimeII(2013-08) Intel DC S3500(2013-07) Micron Crucial M500(2013-06)

SSD, mSATA

Micron「Crucial M550」
・512GB 35800円 (GB単価69円)
・256GB 17800円 (GB単価62円)
・128GB 10500円 (GB単価82円)

Windows10+(Crucial) SSDな環境でディスクの使用率が100%になってハマった話(knot-foundの日記、2016年3月12日)設定に注意ですね。

以下は高いし、ややこしい技術と判断。NUCでは使いにくいです。

Plextor初のPCIe SSD「M6e」が発売、128GBで2.2万円 (2014年3月28日、AKIBA PC Hotline!)

HDD, 2.5インチ

SeagateのST1000LM014は、SSHDという技術でHDDをキャッシュ面でSSD的に高速化させるとのことで、読み込み速度がRead 100MB/sくらいで3.5インチの半分、実際の以前のモデルと計測速度が変わらずで使用感が2倍の早さで、アイドル時1.5Wの後負荷時3.8Wの省電力です。 この特性は、起動ディスクにOSを入れて反応速度が増すという感じではないだろうか。単にデータ貯蔵ならSSHDではなくてもいいのでは。

東芝から出ている同様のものは型番がMQ01ABD100H。どっちも、1TBで万円くらい。普通の2.5インチの1TBびHDDで8000円くらいするので、起動ディスクとデータ貯蔵にこれ一つだけを使う用途なら、SSHDでもいいのかも。

これはベンチ上では東芝のほうがいいですね。

SEAGATE Laptop SSHD 1TBモデル ST1000LM014のベンチマーク (2013年3月31日、PINUPS – 上田新聞 blog版) Seagateのは、Read100超えたくらいで、4KBの読み込みが通常のHDDに近い。
大容量でけっこう速い“ハイブリッドドライブ”とは何だ?──dynabook Satellite T772&T652で試す (2/2)(2012年12月28日、ITMedia)東芝のはRead140とかで4KBがSSDの感じになっている。この記事にあるように東芝のほうがノートPCからの技術の蓄積があり、SSHDに慣れているのかと。

比較対象に東芝のSSHDが載っていて、やはりSeagateよりぜんぜん早い。さらに東芝が信頼の高いSLC、SeageteがMLCなのでここは東芝一択ではないかと思われます。

WD Blackは少し特殊で2.5インチHDDにSSDを載っけてある。SSD部分は早いけれど、ドライバを入れてから認識するという特殊性から見送りです。

傾向としては3年位前から、2.5インチHDDが500GBプラッター、3.5インチHDDが1GBプラッターなので、このプラッターの容量が増えない限りさらに高速というのは起きにくいです。

HDD, 3.5インチ

SEAGATE ST1000DM003は、
1TBプラッターの日立のHDS721010DLE630よりも新しい。
ST1000DM003は、Read200MB/sくらい出ますので。HDS721010DLE630の170くらいより早いです。どちらでも速度的にも問題ないです。

・ST1000DM003 1TB 6000円くらい(GB単価6円)

SeagateのST1000DX001 は、これもSSHDで1TB9000円くらい。2013年の夏に登場し、8GBのフラッシュメモリを搭載。

[新製品]Seagate ST2000DX001 (2013年8月24日、Akiba PC Hotline!)

5TB、6TBの製品は、単に容量だけを見れば出ています。

衝撃に強いやつが出てますね。
トランセンド、ミリタリーグレードの耐衝撃ポータブルHDD「StoreJet 25H3」にブルーモデル追加(2014年月16日、エルミタージュ)

USB3.0メモリ

USB3.0メモリの64GBでも3500円から6000円くらいなので、ここにOSを入れようと思えば入りますね。HDDを見ると、同価格で壊れにくく早く1TB使えてしまいますが。