AFTのアライメントツール「Hitachi Align Tool」

日立GTから発売されたHDDの「Deskstar 7K1000.D」シリーズは、AFT(Advanced Format Technology)を採用している。このシリーズのHDD「HDS721010DLE630」もAFTが採用されている。
1TBプラッター「HDS721010DLE630」レポート(日立「Deskstar 7K1000.D」シリーズ)
AFTの詳しい説明はほかのサイトに譲る。Windows XPのような古いOSでフォーマットするとデータ配置にズレが起きて読み書きが遅くなる。シーケンシャルリード・ライトでは本来170MB/sほど出ているのが120MB/sほどに落ち、特に4~512KBの性能が25%ほどに落ちる。
そこでアライメントを調整するツールが必要になる。日立GTの「Hitachi Align Tool」を使うことでWindowsのソフトウェアとして(OS上のGUIから)、フォーマットすることなくデータはそのままで簡単に調整することができる。

EaseUS Partition Master Free

2016年末現在、EaseUS Partition Master Freeが使えます。Hitachi Align ToolはXPのサポート停止に伴ってなくなったので。

ディスクで4Kアライメントを行う方法(EaseUS)

Hitachi Align ToolによるAFTの調整(ダウンロード不可能)

  • XPのサポート停止に伴って、無くなりましたね。以前は、ここからHitachi Align Tool(HGST、Hitachi)の日本語版をダウンロードできました。
  • ダウンロードしたAcronisAlignTool_s_n.exeを実行しインストールする。
  • インストールしたHitachi Align Toolを起動する。

Hitachi Align Toolの使い方

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1TBプラッター「HDS721010DLE630」レポート(日立「Deskstar 7K1000.D」シリーズ)

2011年9月16日には、1TBの日立GSTのHDD「HDS721010DLE630」が発売された。プラッター1枚の製品は3年弱ぶりとなる。プラッターの容量は500GBから1TBに増えた。

このHDDはAFTを採用しており、Windows XPのような古いOSで本来の転送速度を出すにはアライメントが必要になる。
AFTのアライメントツール「Hitachi Align Tool」を参照。

より新しい記事ディスク・ドライブの調査、2014年3月末

実測値

2011年12月3日、1TBプラッターの「HDS721010DLE630」をAHCIモードで再計測したところ、4KQD32Readの速度が倍以上に上がりました。伴って、実測値を訂正しました。以前の計測時にはマザーボード「E35M1-M PRO」でWindows XPにAHCIドライバーをインストールする方法が分かりませんでした。
今回の1TBプラッターの「HDS721010DLE630」と500GBプラッターの「HDS721050CLA362」、最初の500GBプラッターの「ST3500410AS」の3つのHDDを計測した。CrystalDiskMarkによる転送速度の実測値を表にした。なお、すべてOSはWindows XPでAHCIモードだが、各々のHDDの発売時にOSを再インストールして計測したときの記録を使っているので、ソフトのバージョンやパソコン構成が異なっている。

  HDS721010DLE630 HDS721050CLA362 ST3500410AS
  Read Write Read Write Read Write
Seq 168.0 170.1 143.0 140.9 129.2 128.2
512K 52.87 68.82 56.87 67.37 56.76 82.86
4K 0.617 1.414 0.823 1.791 0.810 1.826
QD32 1.308 1.2394 1.900 1.832 なし

2008年ごろの初期のSSDに近い速度は出ている。4KB程度の細かいファイルを大量に読み書きする用途では現行のSSDのほうが断然速度がでるだろう。

前の製品との仕様の比較
シリーズ プラッター容量 ディスク回転数 バッファ容量 消費電力(アイドル時) 動作音量 SATA
Deskstar 7K1000.D 1TB 7,200rpm 32MB 3.7W 25dB 6Gbps
Deskstar 7K1000.C 500GB 7,200rpm 16MB 3.6W 25dB 3Gbps

もっとも大きな違いは容量だろう。

SSDかHDDか

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ACアダプタは80PLUS GOLDより省電力。

ACアダプタは、変換効率がいい80PLUS GOLD認証の電源よりも省電力である。

通常の構成のAtomやFusionを用いたパソコンでは、変換効率のいいACアダプタで十分

AtomFusionを搭載したマザーボードでは高負荷時でも50W以下には抑えられるだろう。これがハイスペックなパソコンや省電力ではない古いパソコンでは、高負荷時で200~300W、アイドル時でも省電力機能がないものがある。最近のパソコンではアイドル時には20~30Wとなる。AtomやFusionで構成した省電力パソコンであれば100W程度のACアダプタで十分に電力がまかなえる。ACアダプタは80PLUS認証の電源より省電力である。大容量の電源は必要ない。

より新しい記事2014年版、新たなる省電力PCの探索

モニターの電力消費を抑える

輝度の設定

モニターの電力消費量は大きいもので100W、小さいもので20Wほどでモニターは結構電力を消費しており、輝度を適切にすることで電力は10~20%程度おさえられる。
以下はモニターパネルの電源をきる方法だが、このことは電力消費量を下げるだけでなく、使用時間で輝度が減っていくモニターパネルの寿命も延ばすことになる。

自動でモニターの電源をきる、短時間待機

人感センサーや、Windowsなどから「電源オプション」で「モニタの電源を切る」設定を短めにすることで、モニタは待機状態となり、電力消費は1Wほどになる。手動でモニターを待機状態にするには、ScrnOffのようなフリーソフトも使うことができる。ScrnOffの場合、再度電源を入れた際にパスワードを必要とする設定もできる。これはノートPCのようにモニターに電源ボタンが付いていない場合に活躍できる。

手動でモニターの電源をきる、長時間オフ

自分で意図的に電源をオフにするには、モニターの電源ボタンを押すほか、EIZOのモニタならScreenManegerで電源オフのショートカットキーを登録ができる。これらをマウスジェスチャーソフトに登録すれば、マウスの操作からも電源を消すことができる。

ファンレスの80PLUS認証の電源は高容量

ファンレス電源で変換効率のいいものは、2011年の夏に発売された500Wのモデルであり、省電力PCに使うにはスペックが高すぎる。100Wで済むパソコン構成に、かなり効率がいいからといって、500Wもの高容量電源を用いればロスが大きすぎるということを考えればわかりやすい。
ここまでが結論となる。
通常の電源の変換効率は必要とする電力の70%であり、80PLUS認証のグレードのいいものは90%前後となり、単純に20%消費電力が減る。
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